一時(令和2年)は休業も考えた東灘酒造。しかし新しい杜氏を向かい入れて、意欲的に酒造りを進めています。その象徴的な酒がこれと言えましょう。
YK66は『生もと造り』であること。そして鳴海初の『低アルコール酒』であること。このふたつの快挙を一緒に実現しました。
そして今回のうすにごりは、YK66を瓶内二次発酵させ、さらなる発泡感を高めました。
『低アルコール酒』ながらきもと由来のシッカリとしたボディ。やや甘みを残しながらのスパークリングの超フレッシュ感で目が覚めるようです。
酸味もシッカリしてキレッキレの口あたり。食事と合わすもいいですが、軽いピザなどの軽食のお供に最適でしょう。
こちらも実に面白いです。新・鳴海の象徴的存在です。
因みに「YK-66」は、菊池杜氏ののイニシャル+6号酵母、66%精米から名付けたのもです。
さらに当店では、菊池杜氏になったことで今までの鳴海とまったく違う酒になったことで、「菊池杜氏作」ということにもっと光を当てる意味合いもあって、オリジナル限定ラベルで仕上げました。当店だけの使用となっています。