【期間限定:12月初旬~】
今期(R7)から鳴海は新しい試みを始めました。今まで取り組んだ様々の手法の総仕上げとして、速醸も生もとも乳酸菌を添加せず、その代わりに白麹を用いて酒母の安定を図った造りに取り組みました。名付けて《自然派もと(酉偏に元)》と呼びます。いったいどんな酒に仕上がったのでしょう。
新しい初しぼりは、白麹由来のシャープな口当たりが特徴。
精米歩合は90%でかなり低い精白で仕込んだ。そのせいもあって14度というやや低アルコール原酒でも複雑味と厚みを持ち合わせる。直詰め由来のフレッシュさの中に甘みも十分に感じさせ、特徴的な酸の出方でバランスをとっている。
即醸でも生もととも違う…一吞目はちょっと馴染みに無い味わいで戸惑うが、鳴海になれている人ならスンナリと入れる。そうでない方でも、飲み続けることでその世界観に派どっぷり浸れるだろう。
基本冷酒が原則で冷蔵庫で冷やすべし。ガスが抜け加減になったらお燗にチャレンジも良し。
ゆっくりとする時間帯にチーズなどをかじりながらでも旨く飲めるし、たらこスパゲティなど洋食メニューにも相性が良い。酒自体しっかりとした味わいなので、酒だけでも飲めてしまう…つまみいらずの酒でもある。