木戸泉ならではの高温山廃仕込み由来の特徴が際だつ純米生酒。通常の酒造りでは原料を発酵具合に合わせて3回に分けて仕込みが、これは一回で仕込んでしまう「一段仕込」を採用している。
発酵のガスを閉じ込めたスパークリング酒なので、まず開封にコツがいる。
少し栓を開けてガスを逃す→吹き出す前に栓を閉める。を数回繰り返して、ガスが落ち着いたらようやく開封だ。
お酒は搾っていないので「淡にごり」で全体に「黄金色」。香りは独特の酸味を感じる。
口に含むと強烈がガス感が弾け、ピチピチと舌の上で踊り出すようだ。
甘みと酸味がシーソーのようにバランスをとって、プラス圧倒的なフレッシュ感が包み込む。
もはや日本酒を超えた、New JAPANESE SAKE テイスト。
比べる者がないってホント貴重です。
※画像は360mlのものです。