千葉県産酒で今、全国に名を知らしめつつある「福祝」バリバリの新酒である。
今年(平成26年)から福祝ではデーターの公表を法律で決まっていること以外は未公表とした。飲む前に、変な先入観を待たれないためだという。さてその味わいは!
『甘ーくない純米のどぶ』とは、純米酒のモロミを濾さずに瓶詰めしたもの。お米を原料とした濾してないもろみは『どぶろく』と表記できるが、いわゆる昔の濁酒(ドブロク)とは異なる。
丁寧に開封して香りをかぐと、モロミの甘さと柑橘系の果実のような凝縮した香りが漂う。
口に含むとシュワシュワと弾けるガス感があるが、口の中が痛いほどではない。
お酒自体は甘みを感じるほどで、シュワシュワ感から来る辛味とちょうどバランスがよい。
酒質自体は、度数もそれほど高くないので軽やかな印象です。
美味しい♪いかにも福祝の“どぶ”って感じじゃーないですか!
【開封注意】
当商品は発酵由来のガスを含んでいます。開封の際は以下の手順で開封してください。
1、にごりを混ぜようとして瓶を振らない
2、ゆっくりと栓を開けガスを少し逃がす→お酒が湧き上がってきたら急いで栓を閉める。
3、吹き上がりが落ち着いたら、何度か「2」を繰り返す。
4、吹き上がりなくなったら、一度開封し再度栓を閉め、瓶を振ってにごりを混ぜる。
※今年から福祝では、データにより酒質の先入観をもたれないために、『日本酒度・酸度』は未公開としております。 様々なデータから酒質の予想は出来ますが、必ずしも一致するわけではございません。先入観無しでお飲みいただき、お楽しみいただくことを推奨致します。 |