きもと造りのルーツとも、寺田の酒の根源とも言える菩提モト（酉元）の生原酒

健康に奉仕する酒造り、自然に学ぶ酒造りをモットーに全量生モト造りを行う寺田本家から、酒造りの原点とも言える低精白純米酒。

現在の菩提山正暦寺(ぼだいせんしょうりゃくじ)に端を発し、鎌倉時代からの戦国の世にかけて編み出された、『菩提もと(ぼだいもと)』仕込みといわれる、空中の天然乳酸と野生酵母（酒蔵では蔵付き酵母）を採り込んだ『そやし』という水をもとにして仕込みました。
まさに『生もと』の原型、酒造りの原点と言えるお酒造りに挑戦いたしました。
そのままを味わっていただくため、割り水、ろ過は一切行わず、一仕込みごとに瓶詰めしています。仕込み時期によって味の異なる甘酸っぱいお酒です。

［追記］
仕込み毎に出来が変わりますので、よけいな予断を与えないため店主の印象は載せません。
この酒がつくられた背景、原料、造りそのものに共感いただいた上で飲んでいただきたいと存じます。

※注意：仕込む毎に仕上がりが異なります。数値は許容範囲内で表記しております。
※新酒時～古酒まで味の変化を楽しんでいただくのを良しとし、賞味期限などは設けておりません。

特殊なお酒です。一般向けの贈り物にはオススメしておりません。
贈り物にする場合は、飲まれる方の嗜好を吟味して上でご利用ください。