アフス(afs)とは、木戸泉が伝承する高温山廃仕込みの中でも、さらに特徴的な一段仕込みを行うお酒のことです。
アフスの名前の由来はこの醸造法を確立された三人の技術者(醸造家)の頭文字を捩った物です。
木戸泉の高温山廃一段仕込みで醸し上げた酒は、酵母に頼らず他に類を見ないほど濃厚高酸味のお酒が出来上がります。
当蔵がこの醸造法に取り組んだのは、日本酒もワインやウイスキーのように長期熟成で美味しく飲める酒を造り上げたいの思いからでした。アフスはその一つの完成形です。
アフス・オールドリザーブは、30年以上熟成させた古酒を中心に、様々な熟成原酒をバランス良く配合、ブレンドしました。
その味わいは日本酒から遠く離れ、ウイスキーに匹敵する円熟味を備えた味わいに育っています。枯れてまろやかに、そしてさらに未知の領域へ成長し続けるアフスの世界。一度この世界へ足を踏み入れてみませんか?