昔ながらの木樽で仕込んだ高温山廃一段仕込みのアフス･･･

木戸泉AFS（アフス）の新商品。fry（フライ）は飛ぶ昆虫を指し、トンボや蛍が飛び交う自然を残したいという思いから名付けられた。

フライは自然栽培米を原料とし、自然界から乳酸菌、酵母を取り込み、昔ながらの木樽で仕込んだこだわりのお酒。それを約二年間熟成させて市場に出しました。
アフスとは当社自慢の高温山廃仕込みを一段で仕込んだ物で、高温山廃の特徴が一段と際立つお酒です。このアフスを木樽で仕込んだ効果はまた格別で、香りは樽の香りがしっかりと移り込みふくよか。
口に含むとアフス特有の酸味が鮮やかに現れて、そこに樽香が加わりもう日本酒の領域をはみ出した印象。これは好印象です！

後口も実に爽やかで口に残りません。酸が多いのでさっぱりとキレます。美味しいです！「こう来たか…」といった感じ！
先代が残した財産を伝承し、こんなにもアフスの世界を広げてくれた、現当主に感謝です。