菩提モト仕込みの新たな挑戦…スパークリング醍醐…

健康に奉仕する酒造り、自然に学ぶ酒造りをモットーに全量生モト造りを行う寺田本家から、酒造りの原点とも言える低精白純米酒。

現在の菩提山正暦寺(ぼだいせんしょうりゃくじ)に端を発し、鎌倉時代からの戦国の世にかけて編み出された、『菩提もと(ぼだいもと)』仕込みといわれる、空中の天然乳酸と野生酵母（酒蔵では蔵付き酵母）を採り込んだ『そやし』という水をもとにして仕込みました。
まさに『生もと』の原型、酒造りの原点と言えるお酒。その菩提モト仕込みを一歩踏み込んで、活性中の微生物を瓶中に閉じ込めた、新たなお酒、新たな醍醐…『醍醐の泡・スパークリング』が誕生しました。
シャンパンと同様に瓶内二時発酵によって閉じ込められた炭酸ガスにより、シュワシュワと強烈な発泡性をもっとお酒です。
麹の甘さ、菩提モト仕込みならではの乳酸の酸味＋ピチピチとした発泡性の口当たり。
現代だから実現した新しい「五人娘」をぜひご堪能下さい！

［追記］
仕込み毎に出来が変わりますので、よけいな予断を与えないため店主の印象は載せません。
この酒がつくられた背景、原料、造りそのものに共感いただいた上で飲んでいただきたいと存じます。

※【開封注意】必ず立てたまま冷蔵保管し、降らずに開封願います。開封時には必ず数回開け閉めを繰り返し、ガスを逃がして下さい。
※注意：仕込む毎に仕上がりが異なります。数値は許容範囲内で表記しております。
※新酒時～古酒まで味の変化を楽しんでいただくのを良しとし、賞味期限などは設けておりません。

特殊なお酒です。一般向けの贈り物にはオススメしておりません。
贈り物にする場合は、飲まれる方の嗜好を吟味して上でご利用ください。