和蔵酒造の新焼酎。今までとはガラッと雰囲気を変えて現代的な装いになっての新シリーズ。
和蔵の焼酎は全種類黒麹仕込みで、この芋焼酎も原料に県産の赤芋「あずま小町」を用い黒麹で醸している。
その芋もろみを常圧釜で蒸留し、原酒に近い39度で甕貯蔵。約3年の熟成を得てようやく市場に出られました。
口当たりはあずま小町原料の恩恵で甘みが強くコクがある。しかし39度の高アルコールにもかかわらず、口当たりはピリッとせず実にマイルドに感じられる。
1:1の水割りでも20度近いアルコールが有り水っぽく感じず、お湯割りならば香りがふわっと広がって甘みも増す。今までの千葉県産芋焼酎の中では傑出した出来です。いやー旨い!
因みにラベルの記号は貞元蔵のある君津の自然の恵みを表しています。