フルーティな酒質が持ち味の稲花酒造の純米熟成生原酒である。
「息吹」の名前の通り、搾りたての生酒を槽場で直に瓶詰め。味が載ってくるギリギリまで待って、旨味の乗り切った状態で蔵出ししました。
「1787」は『炎』同様、『1=イ、7=ナ、8=ハ、7=ナ』を表しています。何とも忘れられないラベルとネーミングです。
さて利いてみます。香りはやや抑え気味でフルーティな印象。
口に含むと、軽いガス感と供に酸味、苦味がまず最初に襲ってくる。しかし舌に滑らすと、後からたっぷりとした甘みが出てきます。
酒質は実に生き生きとして、「息吹」の面目躍如。次の一口でまた酸味が甘みをリセットしてくれて美味しく飲めます。
美味しいです。味わいが変化する酒質は、もう酒だけでも良くて摘みいらないって感じるかも。限定品なので是非一度飲んでみて下さい。後悔させませんよ♪