千葉は米、水に恵まれ以外なほど酒造りが盛んなのに、今ひとつ日本酒のイメージがない。当サイトと同様なイメージを抱える発起人が、千葉の米を原料に、千葉の水で、千葉の酒蔵が造り、千葉で飲ませるの【千産千消】をコンセプトに立ち上げたのが『千葉日本酒活性化プロジェクト』です。
そして、そこで販売するお酒が『actiba(アクチバ)』です。
今年のアクチバの原料米は、千葉県匝瑳市の『佐藤農園』が特別栽培した「山田錦」を原料に、このプロジェクトの共感し参加した「木戸泉(いすみ市)」「東灘(勝浦市)」「福祝(君津市)」、そして新たに「甲子(酒々井町)」「仁勇(神崎町)」が加わり、蔵内で汲み上げた自然水で醸します。
昨年とは異なり、造りは蔵独自の造り慣れた方法に変更。より蔵の特徴が出しやすい方向へ転換しました。各蔵の蔵人が自由に自慢の技術で競い合いました。
東灘が手がける「Actibaプロジェクト」の純米無濾過。匝瑳産の山田錦を原料に蔵内に湧き出でる軟水で仕込む。今年は80%の純米酒で、コクのある個性的な酒に仕上がった。
しかも昨年から新杜氏に就任した菊池氏はいよいよ本領発揮。独自の酒造りに取り組み始めました。
今年の山田錦は匝瑳市の佐藤氏栽培の物を使っています。
さて、その山田錦を80%精白ですが7号酵母と独自の変則三段仕込みで低精白のくせを無くしています。
またお得意の生乳酸菌と白麹で仕込んだ酒は、7号酵母のさわやかな香りと甘味、後キレが抜群のサッパリとした酸味をご堪能頂けることでしょう。